Posted on 木曜日, 24th 1月 2013 by admin

ある中小企業で社内SEの職に就いている為、それなりにPCスキルは高い方だと思っています。
この為、プライベートな知人や友人関係でも、この方面に関するトラブルを相談される事がよくあります。
個人的には、20年前の自作パソコンブーム黎明期から、この方面を趣味としている為に、ある意味では楽しみながら対応をしています。
しかし近年では、これまでの経験では思いも付かない様なトラブルを相談される事も増えて来ました。

先日、知人から電話で「ビデオカメラのデータ復旧はできないか」と相談を持ちかけられました。
これには少し、返答に弱りました。
IT関連が好きと言っても、ビデオカメラの基板に関して、素人が何をできるでしょうか。
私はてっきり、ビデオカメラが故障した物と思いこんだのです。
そこで「そう言う相談は発売メーカーにした方が良いのでは」と返答すると、「とりあえず詳しい話を聞いてくれ」と言われました。
すると、どうやら私の早とちりだった様です。
詳しく聞いてみると、内蔵メモリに動画を記録するタイプのビデオカメラで、その中の幾つかの動画ファイルが急に開けなくなったと言うのです。
このビデオカメラはPCにUSBケーブルで接続する事で、データストレージと認識されます。
ビデオカメラ自身の故障と言うよりは、何かの拍子でファイルシステムがおかしくなっていると考えるべきでしょう。
「とりあえずダメ元で」と言う約束で、問題のビデオカメラを持ってきてもらう事にしました。

翌日になり、そのビデオカメラが手元にやってきました。
色々と作動させてみましたが、動作もスムーズで、ハード的な故障では無さそうです。
USBケーブルで接続してみると、パソコン側からも問題無く認識してくれます。
大手メーカーにありがちな専用フォーマットでもなく、特に問題は無い様に思われました。
念のために、読み取れる動画は全てバックアップをしておき、データ復旧ソフトを起動してみました。
すると、出て来るわ出て来るわ。
ファイルシステムのチェーンが変になったファイルが5個ほど表示されました。
その中の1個だけは、データが上書きされたらしく復旧は不可能でしたが、残る4つは無事に復旧させる事ができました。

興味半分で使用方法を聞いてみると、動画をパソコンに取込んだ後に、ビデオカメラ自身の操作で内蔵メモリから削除していた様です。
「この手の情報家電では、時々で良いからフォーマットをかけてやると、ファイルシステムのリセットになるよ」とアドバイスをしておきました。

テラステーションなどのRaidファイルサーバーのNAS系システムは最も得意としています。さらに、SDやxdといったメモリーカードやUSBメモリのデータも復旧いたします。「フリーズしたので強制終了したが、起動しない」状態から、データ復旧。お客様にファイルリストを確認して頂き、ご納品しました。元有名企業でデータ復旧技術者として10年近く勤務した3名が2009年に起業しました!データ復旧でお悩みなら